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太陽光発電の種類の違い【家庭用・産業用・メガソーラー】

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目次

①家庭用の太陽光発電とは?
②産業用の太陽光発電とは?
③メガソーラーの太陽光発電とは?

 

 

 

①家庭用の太陽光発電とは?

 

家庭用の太陽発電の一番わかりやすい定義は出力が10kw未満という事です。
家庭用には補助金が出ますし、実は産業用やメガソーラーと比べても売電価格は一番高く設定されております

 

その他、家庭用の太陽光パネルはパイが大きく、メーカーも産業用等に比べて割引率の良い製品が多いです。
設置業者もパッケージとして販売しやすいので、こちらも工事費は割安です。

 

しかし、デメリットもあります。
それは固定で売れる電力の売電期間が10年で、それ以降は極端な話、電力会社が買ってくれない可能性もあります。

11年目は買ってくれないという可能性は非常に少ないですが、電力会社が一般家庭の売る価格に近くなるのは否めませんね。

 

 

 

②産業用の太陽光発電とは?

 

産業用の太陽発電は出力が10kw以上の事を指します。

 

産業用の最大の特徴は売電期間が20年保証されている点です。
家庭用の10年だと投資額が回収出来ない可能性も多少ありますが、20年であれば余程の天変地異がない限りは儲かります。

 

もちろん、家庭用と同様にデメリットもあります。
それは1kwあたりの売電価格が家庭用よりも低いという事です。
常識的な考えだと設備が大きい程高くなりそうですが、そうではないんですね。

 

また、家庭用みたいに余剰電力を販売するのであれば、補助金が使えますが投資用として導入するなら補助金は出ません。

 

基本的に投資用でソーラーパネルを設置するならどうしても産業用の規模になってきます。

 

 

 

③メガソーラーの太陽光発電とは?


メガソーラーの定義は、出力が1,000kw以上の太陽光発電システムの事をさします
産業用のさらに大きい太陽光システムで、メリットデメリットも似ています。

 

特に大きな違いとしては、家庭用と産業用は「自ら電力を使う」 又は 「余剰電力を電力会社に売る」という2パターンでしたが、メガソーラーは「発電事業者として一般家庭に電力を売る」事が出来るようになります

 

要するメガソーラーはそれ自体が「発電所」という区分となります。

 

デメリットとしては、やはりコストが膨大になる事です。
まず、メガソーラーの土地は最低でも2ヘクタール程必要になります。
これは東京ドームの半分程の広さとなりますが、この土地代もバカになりません。

 

都市部にメガソーラーを出すのは現実的ではないので、誰も住んでいない土地を使う必要があります。

 

また、単純な初期費用だけでも最低2億円以上は必要ですので、上場企業しかとは言いませんが、中小企業の非常に儲かっている企業レベルでないとおいそれと投資出来ないでしょう。

リース等で導入すれば初期費用は掛かりませんが、毎月最低でも300万円は必要となります。

 

ただ、一度メガソーラーの太陽光発電システムを構築してしまえば、1,000kwで200世帯を賄えるので立派なインフラ会社として経営が可能です。

 

最近、出てきた新電力という商材もこういったメガソーラーが発電しているので、安く電力を提供出来るという仕組みです。

 

 

 

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