世界や日本の太陽光発電の歴史【過去~現在】
太陽光発電一括見積もり 最新のお問い合わせ状況一覧
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- 2019年05月18日:岩手県紫波郡から太陽光発電の価格見積依頼を頂きました!
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- 2019年04月09日:埼玉県狭山市から太陽光発電の価格見積依頼を頂きました!
- 2019年03月28日:千葉県君津市から太陽光発電の価格見積依頼を頂きました!
- 2019年03月23日:茨城県水戸市から太陽光発電の価格見積依頼を頂きました!
- 2019年03月08日:神奈川県横浜市から太陽光発電の価格見積依頼を頂きました!
- 2019年03月08日:神奈川県中郡から太陽光発電の価格見積依頼を頂きました!
- 2019年01月27日:栃木県矢板市から太陽光発電の価格見積依頼を頂きました!
- 2019年01月18日:岐阜県美濃加茂市から太陽光発電の価格見積依頼を頂きました!
- 2019年01月11日:茨城県水戸市から太陽光発電の価格見積依頼を頂きました!
- 2018年12月16日:三重県北牟婁郡から太陽光発電の価格見積依頼を頂きました!
- 2018年12月12日:京都府京都市から太陽光発電の価格見積依頼を頂きました!
- 2018年12月09日:兵庫県姫路市から太陽光発電の価格見積依頼を頂きました!
- 2018年11月20日:兵庫県西宮市から太陽光発電の価格見積依頼を頂きました!
- 2018年11月15日:滋賀県高島市から太陽光発電の価格見積依頼を頂きました!
- 2018年11月03日:兵庫県姫路市から太陽光発電の価格見積依頼を頂きました!
- 2018年10月28日:静岡県浜松市から太陽光発電の価格見積依頼を頂きました!
- 2018年10月20日:山梨県甲府市から太陽光発電購入の価格見積依頼を頂きました!
- 2018年10月16日:愛知県小牧市から太陽光発電ローンの価格見積依頼を頂きました!
- 2018年10月16日:神奈川県横浜市から太陽光発電購入の価格見積依頼を頂きました!
- 2018年10月07日:熊本県熊本市から太陽光発電購入の価格見積依頼を頂きました!
- 2018年09月25日:茨城県つくば市から太陽光発電購入の価格見積依頼を頂きました!
- 2018年09月08日:愛知県津島市から太陽光発電購入の価格見積依頼を頂きました!
- 2018年09月01日:熊本県熊本市から太陽光発電購入の価格見積依頼を頂きました!
- 2018年08月21日:山梨県南アルプス市から太陽光発電清掃の価格見積依頼を頂きました!
- 2018年08月09日:愛知県知立市から太陽光発電購入の価格見積依頼を頂きました!
目次
①世界の太陽光発電の歴史
1839年 エドモン・ベクレルが「光起電力効果現象」を発見
1883年 チャールズ・フリッツが「セレン光電池」を発明
1954年 ピアソンら3人の研究者が「pn接合」を発見
1958年 太陽光電池が実用化
1974年 「サンシャイン計画」が策定され、太陽光の推進が始まる
1977年 アメリカで、初のソーラーカー「ブルーバード」が完成
1991年 ドイツが世界初の再生可能エネルギーの買取をスタート
②日本の太陽光発電の歴史
1974年 シャープが世界初の太陽電池と搭載した電卓を発売
1970年後半 NEDO等の太陽光の中心的組織が立ち上がる
1980年 「ソーラーシステム普及促進融資制度」が導入
1992年 日本初の太陽光住宅「桑野太陽光発電所」が完成
1993年 「系統連系技術要件ガイドライン」が策定
1994年 「新エネルギー導入大綱」が決定
1999年 日本が太陽光電池の生産量が世界一になる
2002年 「RPS法」が公布
2009年 「J-PEC」が創立し「余剰電力買取制度」が始まる
2012年 「FIT制度(固定価格買取制度)」の導入
2012年以降 太陽光発電の現在から未来まで
①世界の太陽光発電の歴史
1839年 | エドモン・ベクレルが「光起電力効果現象」を発見 |
---|---|
1883年 | チャールズ・フリッツが「セレン光電池」を発明 |
1954年 | ピアソンら3人の研究者が「pn接合」を発見 |
1958年 | 太陽光電池が実用化 |
1974年 | 「サンシャイン計画」が策定され、太陽光の推進が始まる |
1977年 | アメリカで、初のソーラーカー「ブルーバード」が完成 |
1991年 | ドイツが世界初の再生可能エネルギーの買取をスタート |
1839年 エドモン・ベクレルが「光起電力効果現象」を発見
後に太陽光発電の原理となる太陽光発電の期限はこの時から始まりました。
物質に光を当てると電気が発生する「光起電力効果現象」をエドモン・ベクレルが発見したのです。
山本太郎さんが「ベクレる!」と発言していたのは、世界のパイオニアになる!という意味が込められていたとかないとか
1883年 チャールズ・フリッツが「セレン光電池」を発明
世の中に普及できる程の品質では到底なかったですが、世界初となる太陽光電池の「セレン光電池」がチャールズ・フリッツにより誕生しました。
変換効率は数%にも満たないとされています。
1954年 ピアソンら3人の研究者が「pn接合」を発見
「ピアソン」「フラー」「シャビン」という研究者によって「pn接合」が発見されました。
pn接合は両者を合わせると電子が一定の方向に流れるという特徴があります。
詳しくは「太陽光発電システムの仕組み」をご覧ください。
1958年 太陽光電池が実用化
太陽光電池という物が地球に生まれてから70年という月日が経ち、1958年に初めて実用化されました。
実用化された用途は、人工衛星での電力供給の為です。
ヴァンガード1号という世界で4機目の人工衛星に太陽光発電が初めて使用されました。
何もない宇宙空間で人工衛星の電力を賄う為に、太陽光電池程うってつけの技術はなく、ヴァンガード1号は世界最長で宇宙空間に存在する軌道衛星として名を知られています。
1974年 「サンシャイン計画」が策定され、太陽光の推進が始まる
サンシャイン計画は、1973年の第四次中東戦争の時に起きた第1次オイルショックによって計画されました。
「次世代エネルギー」且つ「クリーンな環境」を考慮され、太陽光発電をはじめ、地熱や水素などのエネルギーにも注目がされていました。
特に太陽光発電が出世頭として考えられており、先んじて低コスト化を図る目標が掲げられてました。
1977年 アメリカで、初のソーラーカー「ブルーバード」が完成
このころになると、民間でも徐々に太陽光発電の研究や開発が進み始めます。
アメリカのエド・パッセリーニ教授が初めて作ったソーラーカー「ブルーバード」は当時の注目を一気に集めたと言われております。
1991年 ドイツが世界初の再生可能エネルギーの買取をスタート
これは所謂「FIT制度(固定価格買取制度)」ではなく、エネルギーの種類によって買い取り価格が変動するものです。
これを皮切りにヨーロッパ各地でFIT制度が制定され、それがアメリカ・アジアへ飛び火していきます。
また、それ以降の世界の太陽光発電の歴史は、各メーカーで続々と変換効率や耐久性が改良され また新しい太陽光電池が作られていきます。
②日本の太陽光発電の歴史
1974年 | シャープが世界初の太陽電池と搭載した電卓を発売 |
---|---|
1970年後半 | NEDO等の太陽光の中心的組織が立ち上がる |
1980年 | 「ソーラーシステム普及促進融資制度」が導入 |
1992年 | 日本初の太陽光住宅「桑野太陽光発電所」が完成 |
1993年 | 「系統連系技術要件ガイドライン」が策定 |
1994年 | 「新エネルギー導入大綱」が決定 |
1999年 | 日本が太陽光電池の生産量が世界一になる |
2002年 | 「RPS法」が公布 |
2009年 | 「J-PEC」が創立し「余剰電力買取制度」が始まる |
2012年 | 「FIT制度(固定価格買取制度)」の導入 |
2012年以降 | 太陽光発電の現在から未来まで |
1974年 シャープが世界初の太陽電池と搭載した電卓を発売
シャープが「EL-8026」というソーラー式電卓を世界で初めて発売しました。
価格も2万4800円と非常に高い物で売れ行きはよくありませんでしたが、身近に普及させるという意味では、確かに太陽光発電の有用性が感じられた瞬間でした。
1970年後半 NEDO等の太陽光の中心的組織が立ち上がる
この時期から太陽光発電の発展の為に、現在でも活発に活動のされている組織が次々と誕生しました。
今の日本の新エネルギーの大ボスにあたる
「NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)」
「日本太陽エネルギー学会」
「ソーラーシステム振興協会」
等が誕生しています。
1980年 「ソーラーシステム普及促進融資制度」が導入
この制度は住宅に太陽光発電を普及させる為に作られ、太陽光発電を導入したい家庭に低利融資をするというものです。
この制度は以降16年間続き、融資の累計は27万件以上にのぼり、太陽光発電普及に大きく貢献しました。
1992年 日本初の太陽光住宅「桑野太陽光発電所」が完成
日本で初めて太陽光発電を住宅に導入したのは、三洋電機の社長であった桑野幸徳氏です。
https://sumai.panasonic.jp/solar/reason03/index.html
上記のURLの様に現在でもパナソニックの太陽光発電のページに掲載されておりますし、業界内でも非常に有名な太陽光の歴史の一つです。
1993年 「系統連系技術要件ガイドライン」が策定
太陽光発電の歴史を調べようとしている方でしたら、FIT制度というのは当たり前の知識でしょう。
実はこのガイドラインが日本におけるFIT制度の前身となっています。
昼間発電した電力は使用する以上の余剰電力が生まれておりました。
しかし、この電力は夜に使用出来ないというデメリットがあり、それを解消する為に、電力会社に電力を売る事が出来る仕組みを計画したのです。
それが「系統連系技術ガイドライン」です。
1994年 「新エネルギー導入大綱」が決定
これは、再生可能エネルギー等の従来のエネルギーの利用の幅を積極的広げて行きましょう!
という取り組みです。
1999年 日本が太陽光電池の生産量が世界一になる
先ほどの「新エネルギー導入大綱」の取り組みもあり、日本が太陽光発電におけるリーダーとしての頭角を現し始めました。
それからしばらくの間は太陽光発電においてイニシアチブを獲っていましたが、その後は、他国メーカーの価格破壊と捉えられる様な値段に対抗出来ずに、その座を明け渡す事になります。
2002年 「RPS法」が公布
この法律は、電力会社が売る電気の中に一定の割合で、
太陽光発電等の再生可能エネルギーを含めなくてはいけない。
というルールです。
これにより、電力会社はより各家庭から電気を購入するようになり、再生可能エネルギーの促進へと繋がりました。
2009年 「J-PEC」が創立し「余剰電力買取制度」が始まる
2005年にNEFが行っていた補助金が打ち切りとなりましたが、2009年からは再び補助金が復活しました。
また、同年に「余剰電力買取制度」が始まりました。
この制度は読んで字のごとく余った電力を売る事が出来るという制度です。
「系統連系技術要件ガイドライン」を策定し、14年余りの時が経ってようやく実現したという構図ですね。
2012年 「FIT制度(固定価格買取制度)」の導入
ここで皆様の知るFIT制度が始まりました。
この時から「余剰電力買取制度」はFIT制度に一本化される事となります。
両者の違いは、余剰電力買取制度は家庭向けに限定した制度で、あくまで余った電力しか売れません。
その為、爆発的に太陽光発電を増やす為に、投資目的や法人を取り込む目的で、全ての電力を電力会社に売る事が出来る(全量買取制度)様にしたのがFIT制度です。
2012年以降 太陽光発電の現在から未来まで
ここから先は下記のコラムで書いておりますので、参考にして頂ければ思います。
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