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太陽光発電にはフェンスや柵は必要?【メリットデメリット】

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目次

①太陽光発電はフェンスが必須?
②フェンスが必要ない場合
③太陽光発電におけるフェンスのメリット
④太陽光発電におけるフェンスのデメリット

 

 

 

①太陽光発電はフェンスが必須?

基準1 フェンスから太陽光発電までは十分な距離を儲ける事
基準2 フェンスは容易に飛び越えれない高さにする事
基準3 フェンスは簡単に取り除く事が出来ないものにする事
基準4 フェンスの出入口には鍵をする事
基準5 フェンスの見えやすい位置に侵入禁止等が分かる様にする事

 

はい。必須です。
上記の表の条件にあったフェンスや柵が必要となります。

 

昔は50kW以上のみがフェンスの対象となっていましたが、FIT制度が改正されて、50kW未満でも太陽光発電を運営するには必須となります。

 

資源エネルギー庁が発表している「事業計画策定ガイドライン(太陽光発電)」に上記の表の様な記述のあるページがあります。

 

19ページと20ページにフェンスの記述がありますが、ちょっと見にくいので、簡略化して書いています。

 

この様なガイドラインは太陽光発電による地域とのトラブルを避ける為や安全性を守る為に作られており、フェンスも近年重要性が増しているという事で2017年4月から強く対策する様に勧告しています。

 

ただ、罰則については明言されておりません

では、それぞれの基準について読み解きます。

 

基準1・フェンスから太陽光発電までは十分な距離を儲ける事

何せ太陽光発電は電気を生む設備なので、感電する危険性があります。

今のところ太陽光発電で人間が感電死というは聞いた事がありませんが、ネズミや雀等が感電死していた。
という事例はかなりあります。

特に外から子供が手の届く場所に太陽光発電あれば、万が一という事も考えられるので、フェンスから1メートルは離した方が良いでしょう。

 

 

 

基準2・フェンスは容易に飛び越えれない高さにする事

これも子供を想定して作られた項目です。

 

具体的な高さは記載されてませんので、政府もそこまで重要と考えてないのでは?
と思ってしまいますね。

 

代わりに私が代弁させて頂くと、ベランダで子供が超えられない高さは、建築基準法施行令第126条によると110cm以上が必要とされていますので、それ以上の高さは必要だと考えられます。

 

また、野立ての太陽光発電所では、人間以外にも動物の被害等が確認されています。
特にケーブル関係だとすぐにやられます。

 

「イノシシだと150cmの高さ」「鹿だと、250cmの高さ」があれば、柵を飛び越える可能性は低いと言われております。

 

イノシシ等が出没すると言われている地域だと、上記の高さは意識した方がいいでしょう。

 

 

基準3・フェンスは簡単に取り除く事が出来ないものにする事

皆さんが想像するいわゆる「フェンス」というものでしたまず間違いないですが、たまにロープやコーンで対策しました!という人もいます。

 

また、そもそもな話、全く何も囲いのない状態の太陽光発電所もまだまだあります。

 

 

基準4・フェンスの出入口には鍵をする事

鍵がなければ1~3までの基準が全て意味のないものになりますので、言葉に言わずともという感じですね。

 

 

基準5・フェンスの見えやすい位置に侵入禁止等が分かる様にする事

具体的には標識等であれば問題ないでしょう。

 

また、20kW以上の太陽光発電所には下記の様な侵入防止の標識とは別に、発電所の所有者や点検者が分かる下の様な図の標識が必須となります。

 

20kw未満でも、地域との共生を円滑にする為にも、出来る限り標識を作った方がよいでしょう。

 

 

 

②フェンスが必要ない場合

 

・屋根や屋上に設置されている場合
・太陽光発電が容易に近づけない場所にある場合
・自分の庭に設置する場合
・私有地で公道から距離がある場合
・ソーラーシェアリングをする場合
・高い位置でトラッキングシステムで運用している場合

 

以上に関してはフェンスの設置の義務がありません。

 

まあ 皆さんが容易に想像出来る範疇の事例が並んでますが、聞きなれない言葉で、トラッキングシステムというものがあります。

 

要するに太陽の光を自動追尾するシステムの事で、駐車場や農地等で活用されています。

 

詳しくは「追尾型太陽光発電(トラッキングシステム)とは?」でお調べ下さい。

 

 

 

③太陽光発電におけるフェンスのメリット

 

今までは義務としてのフェンスの在り様を書いてきましたが、フェンスを設置するメリットもたくさんあります。

 

 

1・動物対策になる

こちらは先ほども書きましたが、野生動物による被害というのがかなりあります。

 

ネズミ等の小動物によるケーブルの断線や鳥の糞による被害に関しては、フェンスじゃどうしよも出来ないですが、それぞれ別途の対策もあります。

 

それはまた今度コラムにします。

 

 

2・損害賠償のリスク対策になる

http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1440048444463/index.html

 

太陽光発電とはちょっと違いますが、2015年に静岡県西伊豆町で電気柵に子供が触れて死亡するという事故がありました。電気柵の持ち主も詫びる為に自殺をしております。

 

上記に該当の事故のURLを貼っています。

 

私の見解では、この事故が太陽光発電におけるフェンスの義務化になったのでは?
と考えております。

 

悲痛なニュースでしたが、損害賠償になると数千万円にはなります。
まして、ガイドラインで制定されている以上、フェンスが無い場合の言い逃れは出来ません。

 

逆に言えば、しっかりとフェンスを設置していれば、子供が入って事故が起きる可能性は低くなり、損害賠償のリスクも減らす事も可能です。

 

 

3・保険に加入するにはフェンスが必須

太陽光発電は安定的な投資として確立されており、各保険会社も太陽光発電に向けた保険商品が数多くあります。

 

太陽光発電の保険に入る方は野立てでそれなりの規模の産業用を運営している方が多いですが、保険適用の条件として「しっかりとしたフェンスがある事」という項目があります。

 

やはり何かあった時の為に保険には入っておきたいので、そういった意味でもフェンスは有効です。

 

 

 

④太陽光発電におけるフェンスのデメリット

 

1・盗難対策にはなりにくい

フェンスを設置される方は盗難対策にバッチリだから!
と思っている方が多いですが、実はそうではありません。

 

太陽光発電所で一番多い盗難は「ケーブル」なんです。
パネルは一枚の重さもかなりあり、シリアルナンバー等も入っている為、市場では売りにくいのです。

 

実際の統計でもケーブル被害の方が10倍ぐらい多いとされています。
ケーブルであれば、フェンスも相当な高さでないと意味がないですからね。

 

ちなみに、盗難は太陽光発電システムが完成する前に多いらしく、実際に稼働中は感電する可能性があり、入られにくいとの事です。

 

そう考えると「高圧電流注意」等の看板がいたずらや泥棒には有効の可能性が高いです。

 

 

2・フェンスの費用が高い

フェンスは自体は「120cm(高さ)×100cm(長さ)」の施工費込みで、8,000円~10,000円ぐらいであれば依頼が出来ます

 

基礎工事が必要のないフェンスであれば、上記と同じ様な規格で2,000円で作れたりもします。

 

しかし、産業用の太陽光発電所を囲うとなると、数十万円以上は必要となってきます。
屋根に設置とは違い、雑草対策の防草シート費用も必要であったりと、何かとお金がかかりますので、手痛い出費となります。

 

 

 

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